スターバックス クリスマスブレンド
ホリデーシーズン!
この言葉を知ったのは、スターバックスにいた時。
「ホリデー」よりは、「クリスマス」のほうが日本人には馴染みがある。
この時期、12月に入りますと、11月から始まったホリデープロモーションも真っ盛り。
時期おすすめのコーヒー豆は、やはりクリスマスブレンドでしょう。
だいたい、温めた牛乳と合わせて、カフェラッテ仕立てでいただくのが、この時期の楽しみ・・・・・・。
かつていまし(過去)、いまいまし(現在)、やがて来たるべき方(未来)
・・・ではないでしょうが、クリスマスブレンドは3種類のブレンドコーヒーがラインナップ。
今年は・・・・・・、今年になって初めて、エスプレッソロースト、ブロンドローストを試してみました。
私が、入社するほどにスターバックスの豆に惚れたのは、カフェベロナのような深煎りを飲んだのがきっかけ。そんな私は、あまり浅煎りの豆を嗜まないのです。
まずは、エスプレッソロースト。
偉大なる神が我らコーヒーを好む民族にお与えになられたのが(笑)
「エスプレッソ」という飲み物。
エスプレッソ用の豆と同じほどに深煎りにしたのならば、やはりエスプレッソで飲むのが面白いでしょう。
宅にあるのは、マキネッタ。直火式エスプレッソの器具だけれど、それで充分。
店舗のマルコニックグラインダーで、3番と4番で20グラムずつ挽いてもらっておきました。
マキネッタで抽出したエスプレッソに、フォームドミルクを加えて、ラッテ仕立てに。
飲んでみると、牛乳の甘みより、エスプレッソの苦みを感じる。
しっかりとした味を感じる。
ドリップコーヒーでも淹れてみましたが、そちらになるとフルボディな口当たりだった。
では次に、ブロンドローストを淹れたものを。
もうこれ (浅煎り)になると、マキネッタは向かない。ドリップあるのみ。
湯を注ぐと泡が少なく、ある意味スタバらしい。豆も、貝殻豆状態のものも多く含まれている。
湯温は、80度半ばと、90度前後とで分けて淹れてみた。
酸味が前面に出るが、浅煎りのぶんフルーティさは感じられた。
ただ! 美味しい、といえるかどうかは、残念ながら別である。
結論として、個人的には、元々あったクリスマスブレンドで十分である。
あれなら今でも、ドリップなら耐えられる味を出す。
良くも悪くも、エイジドコーヒー、いわゆるオールドクロップの豆は、いまのスタバに必須というべきなのだろうか。