やってみて! 合わなければ、それもまた、よし!
基本があり、それを学んで、
考えて、それから伸ばす。
試してみもしなくて、あるいは、やってみもしなくて、頭から拒否する人がいます。
私も、そういう時があります。 また、同じような人は、よく見かける気がします。
習慣とか、考え方とか、いったん自分のものが確立してしまいますと、良くも悪くも、それで固まってしまう。
それが悪いばかりというわけでは無い。
例えば、仕事。
「売り場の作り方」を挙げてみるのなら、「作り方」として、お客の動線に対してどうか?
・順路に対してどうか?
・手に取りやすさはどうか?
・主力で販売したい商品は目立っているか?
・また、ついで買い、衝動買いを起こさせるような、二次、三次的な力のある商品はあるか?
・そもそも、販売しようとする商品は、魅力ある、力のあるモノかどうか?
・来店するお客のニーズに合っているか?
・販売価格は、適正だろうか?
・そして、それらすべて、テキトーにやろうとしていないか?
先人のやり方、自分の経験、いろいろ取り込みながらやっていると、売れる売り場というものは、自ずとモノが売れていく。
もちろん、時は流れるもの。あらゆるものは、変わりゆく。
黄金の法則だとされていたものでも、変わっていくものなのだと、私は思う。
だからこそ、ある考え方のもとに変わることが出来るものは残り、変われないものは淘汰されるのだ、と。
新しい、これまでにない、初めて目にするモノというのは、やはり、やってみねばならないと考える。
やってみて、最高に合うのなら、万々歳ではないか。合わなければ、それでもよいのだ。
もろもろ、何事に付け、そういった構えでやりたいモノだ。